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小林通商のよもやま話~第6回~

皆さんこんにちは!

株式会社小林通商、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~メンテナンス~

 

トラックは物流や建設業を支える重要な車両ですが、定期的なメンテナンスを怠ると、突然の故障や事故、燃費の悪化につながります。特に長距離輸送や重量物の運搬に使用されるトラックは、エンジンやブレーキ、タイヤなどの負担が大きく、適切な点検と整備が不可欠です。

「どのタイミングでメンテナンスをすればいいのか?」
「具体的にどの部位を重点的に点検すべきか?」
「トラックの寿命を延ばすためのポイントは?」

こうした疑問を持つトラックのオーナーや販売業者に向けて、トラックのメンテナンスの適切な目安と、長く安全に使うための管理方法を詳しく解説 します。


1. なぜトラックのメンテナンスが重要なのか?

安全性の確保:ブレーキやタイヤの摩耗を見落とすと、事故につながる可能性が高まる
コスト削減:突発的な故障を防ぐことで、大規模な修理費用を抑えられる
燃費の向上:適切な整備を行うことで、エンジン効率が向上し、燃費が改善する
法令遵守:定期点検を実施しないと、車検不適合や法的な問題が発生する可能性がある

トラックのメンテナンスは、日常的な点検と定期的な整備のバランスが重要 です。次に、具体的なメンテナンスの目安と点検項目について詳しく見ていきましょう。


2. トラックのメンテナンスの目安(点検スケジュール)

トラックのメンテナンスは、大きく**「日常点検」「定期点検」「法定点検」** の3つに分けられます。

① 日常点検(毎日または走行前後)

📌 目的:運行前に異常を発見し、事故や故障を防ぐ
📌 頻度:毎日実施(走行前後に点検)

エンジンオイル・冷却水の量を確認
タイヤの空気圧と摩耗状態をチェック
ブレーキの効き具合をテスト
ランプ・ウインカーの動作確認
燃料・アドブルーの残量をチェック

📝 ポイント
👉 些細な異常でも、放置せず整備担当者に報告することが重要!


② 定期点検(5,000~10,000kmごと / 月1回)

📌 目的:エンジンや駆動系の部品を点検し、消耗品の交換を適切に行う
📌 頻度:月1回または5,000~10,000kmごと

エンジンオイル・オイルフィルターの交換(5,000~10,000kmごと)
ブレーキパッドの摩耗チェック(摩耗限界に達する前に交換)
エアフィルター・燃料フィルターの交換(長距離輸送の頻度が多い場合は早めに)
タイヤの溝の深さを確認し、摩耗が激しい場合はローテーションまたは交換
バッテリーの電圧・充電状態をチェック

📝 ポイント
👉 長距離輸送が多いトラックは、エンジンオイルの劣化が早いため、早めの交換が推奨 される。


③ 法定点検(3ヶ月・6ヶ月・1年ごと)

📌 目的:国の基準に沿った点検を実施し、車検適合を確保
📌 頻度:3ヶ月、6ヶ月、1年ごと(車種によって異なる)

サスペンション・ステアリング系のガタつきチェック
クラッチ・トランスミッションの動作確認
シャーシの亀裂・錆びの点検
燃料系統の漏れがないか確認
排気ガスの排出基準を満たしているかチェック

📝 ポイント
👉 法定点検を怠ると、車検不適合となる可能性があり、罰則や行政処分の対象 になるため注意!


3. トラックのメンテナンスで特に重要なポイント

① エンジンオイルの管理

推奨交換頻度:5,000~10,000kmごと(長距離輸送の場合は5,000km)
劣化するとどうなる? → 燃費が悪化し、エンジンの摩耗が進行


② タイヤの摩耗・空気圧管理

適切な空気圧を維持しないと、燃費悪化やタイヤバーストのリスクが高まる
タイヤの溝が4mm以下になったら交換推奨(法定基準は1.6mm)


③ ブレーキパッド・ブレーキオイルの点検

パッドの厚さが3mm以下になったら交換(安全性確保のため)
ブレーキオイルは2年ごとに交換し、性能を維持


④ バッテリーの点検

平均寿命は2~3年(劣化すると始動トラブルの原因に)
定期的に電圧を測定し、必要なら早めに交換


⑤ 冷却水(クーラント)の管理

エンジンのオーバーヒートを防ぐため、1~2年ごとに交換
長距離運行前には、水漏れがないか確認


4. トラックを長持ちさせるためのメンテナンス習慣

燃料は信頼できるスタンドで給油し、不純物の混入を防ぐ
アイドリング時間を減らし、エンジン寿命を延ばす
長距離運行後は、点検を行い異常を早期発見
車両の清掃・錆対策を行い、腐食を防ぐ
運転習慣を見直し、急発進・急ブレーキを避ける


5. まとめ:定期的なメンテナンスで安全・長寿命化を実現!

日常点検(毎日)→ オイル・冷却水・タイヤ・ブレーキをチェック
定期点検(5,000~10,000kmごと)→ エンジンオイル・フィルター・バッテリーを交換
法定点検(3ヶ月・6ヶ月・1年)→ 車検適合のために必須

トラックのメンテナンスを適切に行うことで、安全性・燃費・耐久性を向上させ、総所有コスト(TCO)を削減 できます。長く安心してトラックを運用するために、計画的なメンテナンスを徹底しましょう! 🚛🔧

 

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